患者様の声patients of voice

2019年 3月

  • 2019.03.29

    年齢:28歳 妊活期間:6か月

    三宅医院 スタッフより

    結婚して半年程経った頃、婦人科の検診を三宅おおふくクリニック(大福クリニック)で行っていただきました。
    エコーにて子宮が小さい事を指摘され、肌荒れ防止のために服用していたピルを中止しました。
    その後子宮、卵巣のMRIやホルモン値の計測など行っていただき、PCOS(多のう胞性卵巣症候群)であると診断されました。三宅医院へと紹介となり不妊治療を開始することとなり、こちらでもいろんな検査をしていただきました。
    ホルモン値の再検や卵管造影など、主に私側の検査を行い、まずはクロミッド内服を開始しました。薬がなかなか反応せず、排卵するまでに3周期程かかりました。
    初めて排卵した周期では内服ではなく、自己注射による誘発でした。
    20mm大の卵胞が2つ育ち、注射にて排卵を促してもらいました。その後先生に指導いただいた時期にタイミングを取り、妊娠へと至りました。
    周りの友人達が次々と妊視していく中、自分は排卵すらできないのか・・・と悲しい気持ちになった事もありましたが、子供がいなくても二人で楽しく過ごしていこうと言ってくれた主人のおかげで気持ちが楽になりました。
    現在治療されている方、きっと不安と期待をくり返す日々を送られていると思います。
    私よりもたくさんの検査、治療を行っておられる方も多いと思います。
    頑張られているご夫婦のもとに、一日でも早く赤ちゃんが来てくれることを心から祈っています。
    最後になりましたが、お世話になりました先生方、スタッフの皆様方、本当にありがとうございました。
  • 2019.03.18

    年齢:36歳 妊活期間:2年8か月

    三宅医院 スタッフより

    最初はタイミング指導で治療を始めて8ヵ月後、陽性反応が出ました。そして産科にうつり約2ヵ月後心拍確認。よろこんだのは束の間、その次の健診で心拍停止で掻爬手術。
    なにもかも嫌になり周りが励ませば励ますほど卑屈になっていました。
    泣くだけ泣いて「これ以上のどん底のことはない!」と気分一新をし、夫婦で旅行したり、引っ越しをしたり、犬を飼ったりして過ごしていました。
    もちろんタイミング指導をうけながら。しかし、約10ヶ月の間、残念な結果。でも卑屈にはなりませんでした。
    そしてある年の正月に、夫から「今年は顕微授精をしてみたいと思っている」と言われ、人工授精をスルーして顕微授精にチャレンジ。
    「ダメ元だな!人生でいい経験をすると思って・・・」と自分に言い聞かせながら、採卵まで鼻スプレー連日の注射などがあり、採卵後もOHSSになりましたが、なんとか1回目の融解胚移植で着床。しかし、その後育たず科学的流産。2回目の融解胚移植も着床し、育ち、今妊娠後期です。
    心の浮き沈みがはげしかったこの不妊治療でしたが、清川先生、看護師さんたちの顔を見れば前向きになれ、癒されました。とても優しく接して下さり、本当に感謝しています。
    そして、今治療されている方に「たまには自分を褒めてあげてください。自分を甘やかして下さい。」と言いたいです。