患者様の声patients of voice

2016年 6月

  • 三宅医院 スタッフより

    (本文)
    夫と私は38歳と36歳の時、結婚しました。子どもは自然に任せていて、私が37歳の時に自然妊娠することができました。・・・が7週にて稽留流産という結果になりました。それを機に年齢のことを考えて不妊外来へ通うことにしました。他院へ1年と少し通いましたが(タイミング法数回、AIHI4回)結果は出ず・・・。家族からのすすめがあり、こちらでお世話になると決めました。

    これまでの治療経過と年齢のことから、先生からはすぐに体外受精をすすめられました。私達の不妊の原因は特にこれと指摘されず、いわゆる原因不明の状態でした。一度は自然妊娠したこともあり、余計に体外受精に対して漠然とした怖さがありました。しかし先生から詳しくお話を伺うと思った以上の年齢のリスク、特に卵子の老化について言われ、体外受精は、まずは「自分の卵子の状態を知ってみること」でもあると言われ、目からウロコでした。私の卵子の様子が知りたい!と思い、すぐに決心しました。怖いと思っていた体外受精への一歩を優しく心強く後押しして下さったことに、今はとても感謝しています。

    私の治療はロング法でした。採卵周期前の点鼻から始まり、排卵前の10日間連続の注射・・・初めてのことだらけでしたが、看護師さんが本当に明るく元気づけて下さり、無事乗り切れとても感謝しています。その後、採卵(体外と顕微を半分づつ)、移植とスムーズに終わり、運良く1回で陽性判定を頂くことができました。培養士の先生方にも本当に感謝しています。

    また流産しないかという心配がずっとあり、なかなかこの卒業メモリーが書けませんでした。今やっと安定期に入り、少し安心できましたので、やっと書けることに、信じられない気持ちと喜びを感じています。なかなか体外受精に踏み切れない方がいらっしゃったら、是非先生や看護師さんとよく話をして納得して、素敵な一歩を踏み出して欲しいなと心から思っています。
  • 2016.02.29

    年齢:40歳 妊活期間:5年

    三宅医院 スタッフより

    (本文)
    私は、2010年34歳 3月~11月まで三宅医院に通院しました(自宅から片道では1時間、電車では2時間)。各検査をしてからタイミング法で11月妊娠しましたが2011年35歳1月流産しました。

    ショックでつらかったですが前向きに進まないといけないと思い、2011年35歳10月~2014年38歳7月まで地元の産婦人科に通院をそ、タイミング法約2年、人工授精4回、子宮筋腫手術もしましたが妊娠はしませんでした。地元の産婦人科は人工授精までしかできないため2014年38歳9月から三宅医院に通院することにしました。人工授精2回、体外受精2回行いました。

    体外受精で2回目の判定日2015年40歳、12月24日妊娠していました(4週目)。本当に今まで頑張ってきて良かったと思いました。流産してすぐに三宅医院に通院していればもっと早く妊娠したかもしれません。本音を言えば体外受精が怖かったのですが、実際治療を始めると怖かったのもなくなり、治療にも前向きに進められたと思いました。

    清川先生を始めスタッフの方で指導ありがとうございました。感謝しています。
    今はつわりで大変ですが無事出産できるよう頑張ります。
    通院されてる方、治療にはゴールが見えないかもしれませんが、かならず赤ちゃんはあなたの元にきてくれるので、その日を信じて夫婦2人で治療に頑張って下さい。